'17-06-07 時間外労働の上限規制に対する意見書を発出いたしました

時間外労働の上限規制に対する意見書




2017年6月7日

全国青年司法書士協議会
会長 広瀬 隆


 当協議会は、時間外労働を含め過酷な労働環境に置かれた方々の権利擁護及び生活再建のために活動を行っている立場から、今般、政府が検討している時間外労働の上限規制に対し意見書を発出いたしました。

【意見の趣旨】
1.「単月100時間」「2~6か月平均80時間」という時間外労働の例外は、適正な上限規制ではな
   いため、撤回をし、再度検討を重ねるべきである。
2.上限規制を設けるに当たり、使用者に適正な労働時間管理義務を課すべきである。
3.過労死、過労自死の被害を防ぐため、また、仕事と家庭生活の調和を図ることのできるような労働環
  境が整うよう十分に議論を重ねた上で労働時間の上限規制を設けるべきである。


意見書本文は下記よりご覧ください。







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