'17-12-01 面会交流支援シンポジウム開催のご案内

面会交流支援シンポジウム ~司法書士にできること~
開催のご案内





【開催趣旨】
 全青司では、かねてより子どもを支援する活動を行ってきているところであり、平成27年からは養育費問題に対しても全国一斉相談会の開催など、積極的な取り組みを行っています。しかし、養育費問題への取り組みの中で、いわゆるひとり親世帯の子どもの健全な成長を支えるために、養育費とともにその「両輪」ともいうべき「面会交流」について、問題意識を有するに至りました。
 現状として、面会交流については、母子世帯において、取り決め率は23.4%に過ぎず、面会交流を行ったことがない世帯は50.8%、現在も行っている世帯は27.7%と低調な状況にあります(平成23年度全国母子世帯等調査、厚労省)。つまり、子どもにとっては、父親と生き別れのような状況になっているケースも多いという現状にあります。このような状況において、子どもが父親を含む非監護親と健全な面会交流の機会を持つために、司法書士による支援の在り方を探り、また、両親の理解を促進するための方法について、本シンポジウムを通じて考える機会としたいと考えています。
 面会交流の未来が、本シンポジウムにあります。司法書士ができることが、たくさんあります。
 ぜひ、多くの皆様にご参加いただければ幸いです。
 人権擁護委員会一同、お待ちしております。


【開催概要】
  日 時:2018年1月19日(金)18時00分~21時00分
  会 場:兵庫県神戸市産業振興センター 会議室901
      (JR「神戸駅」より徒歩約5分)
  対 象:司法書士全般(全青司会員でなくても参加可)、司法書士試験合格者

【プログラム】(プログラムの内容は変更する可能性があります。)
   第1部 面会交流の基礎知識
        全青司人権擁護委員会
   第2部 司法書士と面会交流の可能性~日本の未来を支えるために~
        弁護士 大村 扶美枝先生
    第3部 司法書士による面会交流支援事例
        全青司人権擁護委員会

 後援:日本司法書士会連合会、兵庫県司法書士会、兵庫県青年司法書士会
 
※申込み方法等、詳細は添付の案内をご覧ください!!


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