'13-08-05 『福島現地視察(研修会)のお知らせ』

福島第一原発事故の発生から2年が経過しました。

未だに多くの人が避難を余儀なくされているものの、報道の数も減り、事故の風化が予想以上の早さで進んでいます。

しかし、本当に事故は「収束」に向かっているのでしょうか?

「百聞は一見に如かず」という言葉があります。福島の現状を自らの目で確かめ、現地の空気を肌で感じ、当事者の声に直接耳を傾けてみませんか?

「司法書士として、自分たちに何ができるのか?」

その答えは全て「現場」にこそあるはずです。



【開催概要】

日  時:平成25年8月24日(土)13時~翌25日(日)12時30分(一泊二日)

集合場所:JR福島駅西口バスプール

集合時刻:平成25年8月24日(土)13時

終了時刻:平成25年8月25日(日)12時30分

内  容:

①平成25年8月24日(土)

「避難指示対象区域の今」を視察します。

福島駅に集合後、貸切バスにて飯館村(居住制限区域等)、浪江町(帰還困難区域等)、南相馬市(避難指示解除準備区域等)などを視察します。

途中、南相馬市において一度断念した事業を再開した被災当事者のお話も伺います。

夕方の懇親会では、数名の被災当事者の方の参加を予定しています。

②平成25年8月25日(日)

「自主的避難等対象区域の今」を考えます。

10時から福島県司法書士会館において当事者によるリレー報告と、参加者全員による意見交換会を行います。
終了は12時30分を予定しています。



参加費用:4200円程度(懇親会実費)


※備考:①集合場所までの交通費、福島における宿泊費、食費等は各自で負担してください(全青司では手配を行いません)。

②貸切バスを使用するため、定員を先着50名とさせていただきます。



主  催:全国青年司法書士協議会(原発事故被害対応委員会)

後  援:福島県青年司法書士協議会

問 合 先:原発事故被害対応委員会担当 丹治泰弘(電話:086-250-9634)

申込方法:こちらから参加申込書をダウンロードして必要事項欄にご記入のうえ、FAX(03-3359-3527)にてお申し込みください。



締  切:平成25年8月16日(金)

※事前に定員に達した場合は、その時点で募集を締め切ります。


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